妹からもらったベビー服。
こないだ全部洗濯したんですけど、
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これこれ、いただきものを踏むでない!
夫婦2人で1つのブログを運営する「夫婦ブロガー」です。 年子育児の日常を中心に、猫、料理、本の紹介など、何でも書きます。 座右の銘は「viva la vida~人生を豊かに~」です。
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普通、問題行動を起こした子供は叱られるものと思っています。そこで大人が、「今回、問題を起こしたことは、君がいい方向に向かうチャンスとしたい」と伝え、「今回なぜこのようなことが起きたのか、一緒に考えよう」と問題行動を起こした背景を子供といっしょに考える姿勢でいることを伝えます。
そして、大人は、子供が不満やストレスといった否定的なことを話すためには勇気が必要であることを知っておいてください。(中略)子供が本音を話してくれたら、大人は「よく話してくれたなあ」と子供が話してくれたことをねぎらいます。「辛い思いをしてたんだな。1人でずっと悩んでいたのではないの?話してくれてありがとう」などと言ってください。親が自分に問題があることに気づいたら、「お父さん(お母さん)にもまずいところがあったんだなあ。ごめんな」といって素直に謝罪しましょう。
子供が自分の不満やストレスを言語化し、苦しい思いを受け止めてもらうことによって、子供も問題行動の過ちに自ら気づくことができます。
子供が本音を話しているときに、絶対に言ってはいけないことがあります。正論です。大人の言っていることは間違っていません。間違っていないからこそ、子供は何も言い返せなくなるのです。そうすると、子供はようやく開きかけた心を再び閉ざします。
「我慢できること」「1人で頑張ること」「弱音を吐かないこと」「人に迷惑をかけないこと」といった価値観は、立派なことのように思われますが、見方を変えると、「人とつながること」を阻害する要因になります。
人間関係を良くするために使いたい言葉は、「ありがとう」と「うれしい」の2つです。「当たり前のことではないか」と叱られそうですが、意外と使ってないのです。とくに夫婦関係や親子関係などでは、相手が「やってくれて当たり前」という考え方でいると、この2つの言葉が使えません。
特に、「してくれて当然」と思っていると、この2つの言葉は絶対に出てきません。そして、「してくれて当然」と思っているから、「してくれなかったとき」に腹を立てることになります。
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