世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める 眞鍋かをり 祥伝社 2013-12-04 売り上げランキング : 1538
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ビビりながらも、各地で自由を謳歌する様子がとてもおもしろく書かれています。
表紙の写真を見れば、自由感は伝わりますよね!
また楽しいだけでなく、一人旅におけるテクニックも多数紹介されています。
2つ引用します。
①旅の目的は二つに絞る
これは重要。
ついつい予定を詰め込みがちになりますが、
事前に行くと決めていた場所は、案外退屈だったりします。(特に観光地とか)
それよりも偶然出会った人、市場や食べ物、お店のほうが
断然おもしろいし、記憶にも残っています。
個人運営のスーパーとか、お店の人とのふれあいもあり楽しいです。
(私は海外の小さなスーパーには全部入ります)
目的は1日2つくらいに絞り、
あとはその時々に見つけたものに時間を使うべきです。
②方言で客引き撃退
これは試したことないですが、
眞鍋さんによると効果てきめんだとか!
「タクシーの勧誘がしつこい」というのはよくある話です。
「いらない!」とか「結構です!」のように日本語のほうが効き目があるとは思ってましたが、
まさかの方言とは。
今度やってみます。
「タクシーなんか、いらんってようるじゃろうが!」(広島弁)
以上の2つ以外にも
・旅の心得
・スマホの上手な活用方
・女性ならではの対策
など、勉強になることが多数書かれています。
私も海外一人旅を何度かしました。
いろんな人にその魅力を伝えようとしたけれど
体験したことのない人には、なかなかうまく伝えられなかったです。
「ちょっと変わった人」だと思われるだけのような・・・
気がします。。
なので、
眞鍋さんのような影響力のある普通のタレントさんが
一人旅の魅力を発信するのってとても意義がありますね。
限りなく自由を感じられる、好奇心が湧き出る、自分の弱さがわかる、自分の行動力に驚く、
などなど・・・
この本を読めば、一人旅の魅力が伝ります。
この本を読んで、旅立っちゃいましょう!
大事なのは自由に楽しむ姿勢!!
世界をひとりで歩いてみた――女30にして旅に目覚める 眞鍋かをり 祥伝社 2013-12-04 売り上げランキング : 1538
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