一時期、少しだけ活動した時期がありました。

「自分のルーツ探し」


もしかすると戦国武将の毛利元就の家臣が祖先でないかという説があったので、本当かどうか調べてみたかったんです。


しかし。当時はやり方もよくわからず・・・

とりあえず、過去の戸籍を役所でもらってきた段階で行き詰まりストップ。。。



今回、たまたまこの本を読んで、改めてヤル気がわいてきました。

先祖を千年、遡る (幻冬舎新書)

丸山 学 幻冬舎 2012-03-30
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詳細は本書を読んでみてください。


メモベースで簡単にまとめておきます。


①戸籍の取得

現在取得できる最も古い戸籍は「明治19年式」です。

ということは戸籍を取得するだけで、130年も遡ることができるんですね。
戸籍には必ず従前戸籍の筆頭者と本籍地が記載されています。 ですから、その従前戸籍の「筆頭者」「本籍地」を使って当該役所に申請していけば、どんどん古い戸籍を入手していくことができるのです


②菩提寺の過去帳を参照する

菩提寺とは代々その寺の宗旨に帰依して、(先祖の)位牌を納めてある寺のことです。(ウィキペディアより)
過去帳というのは、お寺の檀家の死亡記録と考えれば分かりやすいでしょう
古い戸籍の本籍地に先祖の菩提寺がある可能性が高いです。


過去帳を見れば明治19年以前の祖先が判明するかもしれません。



③郷土史を調べる
戸籍に出てくるご先祖様本人がそのまま郷土史に登場することもあるのですが、そうでない場合でも同姓、つまり、自家と同じ名字の家が戸長等の役職に就いていないかを確認してみましょう
本籍地の図書館に行けば、郷土史の本は置いてある場合が多いです。

「近代編」を中心に調べてみましょう。


運がよければ、先祖が何をした人かわかります。


④宗門人別改帳、検地帳、分限帳を調べる

宗門人別改帳・・・江戸時代の中期に宗門人別改で宗門改帳と人別改帳が統合された民衆調査のための台帳

検地帳・・・検地の結果を村単位で集計して取りまとめた帳簿

分限帳・・・江戸時代に大名家家臣の名や禄高、地位、役職などを記した帳面

(全てウィキペディアより)


このあたりは公文書館や市町村が所蔵していたり、個人が持っていたりと様々なケースがあるようです。



①~④以外にも

・本籍地の本家を訪ねる
・墓石を読み解く


なども有効なようです。



あなたは天皇の子孫?著名な武士の子孫?

「200年」ではわからなくても、運よく「1,000年」遡れれば、天皇の子孫ということもありうるようです。


気長に探ってみる価値はあるのではないでしょうか??



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