以前からオススメしている産科医のマンガ「コウノドリ」もすごくリアルで面白いんですが…



過去記事



もっとリアルなコミックエッセイを読みました。

その名も「透明なゆりかご」

副題が「産婦人科医院看護師見習い日記」



こっちのほうがリアルでした。


まず著者の違い。

コウノドリ→著者は漫画家

透明なゆりかご→著者は元・看護師



内容の違い。

コウノドリ→モデルとなった産科医がいて内容はリアルだが、エンタメ性も意識。

透明なゆりかご→著者自身の体験を淡々とコミックエッセイにしている。



味わいの違いはありますが、
是非とも両方読んでいただきたいです!




透明なゆりかごの内容に戻ると…


衝撃だったのが第1話「命のかけら」


中絶された胎児をケースに入れる看護師

「わたしの仕事は命だったカケラを集めることだった」

「形式上、毎日業者がやってきて、代わりに火葬してくれる」



そんな感じなんですね。

確かによく考えれば、胎児も火葬しないといけない。でも、それを看護師さんから業者さんに渡ってるなんて、思いもしませんでした。



この話以外にも、実話と思われるリアルな話がたくさんでてきます。

ツライ話も多いですが、読んでおいて損はありません。



「コウノドリ」も「透明なゆりかご」も両方オススメします。


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