イケダハヤトさんの名文句
「まだ◯◯で消耗してるの?」を題名に使ってみました。

その名も

「まだ書店で消耗してるの?書店は本と出会う場所であって、本を買う場所ではない」


ここで言う「書店」とはリアルな店舗を持つ新刊書店のことです。


ここ2年くらい、リアルな店舗をもつ新刊書店で本を買っていません。

ほとんどがkindleで電子版を購入。


あとはたまに、ブックオフオンラインで買うくらいです。



そこで

新刊書店で本を買わなくなった理由を2つお話しします



1.定価である

まずこれ。これが最大の理由です。
新刊書店の紙の本って定価で売ってるんですよね。

kindleだと基本的に10%引きが多いですかね。ポイントが付くこともありますし。

例えば又吉直樹の「火花」

又吉直樹
2015-06-11


セールでもないのに、この価格差!





更にセールになると、50%引きになることもあります。


 

2.とにかく電子で買いたい!

紙の本って
・持ち運びがめんどくさい
・重要部分に線を引いても、後で見返すのが大変

てなことから、できるだけ使いたくないんです。

電子だと、線を引いた部分だけ抜きだせるので(ハイライト機能といいます)見返すのもカンタン!


新刊書店でも電子版が買えるといいんですけどね…

書棚に並んでいる本にkindle端末をかざすと、電子版で買えるとか。

その時に、ちゃんと新刊書店にマージンが入るといいですね。

別に新刊書店を嫌っているわけではなくて、電子で買いたいだけなので。本との出会いをくれた新刊書店にマージンを落としたいですよ。


以上が新刊書店で本を買わなくなった理由です。




そんな私が新刊書店を利用する目的はただ一つだけ
本と出会う場所としてはネットよりイイ!


kindleでサイトをぶらぶらするよりも、リアルな新刊書店をぶらぶらするほうが様々な本に出会えます。

自分の好きなジャンルだけでなく、本屋全体をぶらぶら一周すると意外な本に出会えますからね。

自分の興味って自分で把握できてないものです。普段読まないジャンル本に出会って初めて「自分ってこんなことにも興味があったのか!」って気づくことがあります。



kindleで検索すると、どうしても目的買いになりがちですから。出会いが少ないんですね。




というわけで、これからも

新刊書店を出会いの場として活用しつつも、本の購入はkindleで電子版を買う

という「ねじれ運用」を続けまーす。


新刊書店さん、ごめんなさい。



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