「モルダウ」という合唱曲。

学生時代に歌われた方も多いと思います。
わたしは中学時代の合唱コンクールで歌いました。

合唱曲の中で一番好きな曲でした。

これはチェコの音楽家スメタナの「我が祖国」の中の曲です。

大学時代に旅行でチェコに行くことがあったので、スメタナ博物館にも行きました。モルダウ川も見ました。これがあの感動的な歌のモデルとなった川なんだなと感慨深かったものです。

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思い出はさておき、そのときにネットで調べたら、

なんと、習った歌詞と違う

どうやらメジャーな歌詞は
「なつかしき河よ モルダウの〜」から始める歌詞のようでした。

自分が習った歌詞はなんだったんだろうと、狐につまされた気分になりました。

それから10数年。

今日もう一度調べてみました。


そうすると私が習った歌詞が見つかったのです。

aquaのつれづれ日記」というブログの記事です。

以下はその記事からの抜粋です。



山々の泉であい やがてひとつの川になる
谷から谷へとくだり 流れは速くまた強く

泡だちざわめく波間から むかしの勇士の歌ひびく
祖国のため兄弟たち腕を組め

栄えあるわれらの旗で すべての土地をうめつくせ

森にはつのぶえ鳴りひびき はたに緑はよみがえり
鳥はうたい 魚ははね 人おどる

長い眠りから目覚め われらは再び山をくだるだろう
兄弟のもとへかえるだろう


千年の眠りから目覚めて
栄えある祖国の大地に春がくる
いまこそ祖国に春がくる

河よ うねり 笑い
よろこび うたえよ


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で、このブログの方、広島出身の方のようです。私と一緒なんですね。

どうやら、広島ローカルの歌詞と言えそうです。

チェコで生まれた曲が、広島ローカルで珍しい歌詞となって歌われている…



とても不思議ですね。


なぜ、こんな歌詞なのか、経緯などをご存知の方がいらっしゃれば是非コメントいただけますと幸いです。

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